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適切な睡眠時間は?レム睡眠とノンレム睡眠の関係を知って健康寿命を伸ばそう

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適切な睡眠時間は?レム睡眠とノンレム睡眠の関係を知って健康寿命を伸ばそう

私たちは人生の約3分の1を睡眠に費やしています。しかし、「8時間寝れば大丈夫」「休日に寝だめをすれば問題ない」と考えている方も多いのではないでしょうか。

実は、健康にとって大切なのは睡眠時間だけではなく、睡眠の質です。その質を決める重要な要素が「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」です。

厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、成人は6時間以上を目安に、自分に合った睡眠時間を確保することが推奨されています。また、睡眠不足は高血圧や糖尿病、心疾患、認知症などのリスクを高めることが示されています。 (厚生労働省)

この記事では、適切な睡眠時間やレム睡眠・ノンレム睡眠の役割、質の良い睡眠をとる方法について詳しく解説します。


睡眠は時間よりも「質」が重要

睡眠には大きく分けて2種類あります。

  • レム睡眠

  • ノンレム睡眠

これらが約90〜120分の周期で一晩に4〜6回繰り返されます。 (健康日本21アクション支援システム)

つまり、ぐっすり眠るためには長時間寝るだけではなく、このリズムが乱れないことが重要なのです。


ノンレム睡眠とは?

ノンレム睡眠は「脳を休ませる睡眠」と呼ばれます。

眠り始めるとまずノンレム睡眠に入り、徐々に深い眠りになります。

この時間には

  • 成長ホルモンの分泌

  • 細胞の修復

  • 疲労回復

  • 免疫力の向上

  • 筋肉の回復

などが行われます。特に寝始めの深いノンレム睡眠は、身体のメンテナンスにとって非常に重要です。 (健康日本21アクション支援システム)


レム睡眠とは?

レム睡眠は「脳を整理する睡眠」です。

身体は休んでいますが、脳は活発に働いています。

特徴として

  • 記憶の整理

  • 学習内容の定着

  • 感情の整理

  • 創造性の向上

  • 夢を見ることが多い

などがあります。

一晩の睡眠の約20%を占め、朝方になるほどレム睡眠の時間が長くなります。 (健康日本21アクション支援システム)


レム睡眠とノンレム睡眠はセットで健康を守っている

例えば日中に運動をしたとします。

ノンレム睡眠では

  • 傷ついた筋肉を修復する

  • 成長ホルモンを分泌する

一方でレム睡眠では

  • 運動の記憶を定着させる

  • 脳の情報を整理する

この2つが交互に現れることで、身体と脳の両方が回復します。

どちらか一方だけでは十分な回復は期待できません。


適切な睡眠時間は何時間?

「8時間がベスト」とよく言われますが、実際には個人差があります。

厚生労働省では成人に対し

6時間以上を目安に必要な睡眠時間を確保すること

を推奨しています。 (厚生労働省)

一般的な目安は以下の通りです。

  • 20〜60代:6〜8時間程度

  • 高齢者:長く寝過ぎないことも大切

重要なのは

  • 朝すっきり起きられる

  • 日中に眠気が少ない

  • 疲れが取れている

という状態です。


睡眠不足が身体に与える影響

睡眠不足になると身体には様々な悪影響が現れます。

集中力の低下

仕事のミスが増え

判断力も低下します。


免疫力が低下する

風邪や感染症にかかりやすくなります。

身体の修復能力も落ちてしまいます。


肥満になりやすい

睡眠不足になると

  • 食欲を増やすホルモンが増える

  • 満腹ホルモンが減る

ため食べ過ぎにつながります。


生活習慣病のリスク

慢性的な睡眠不足は

  • 高血圧

  • 糖尿病

  • 心疾患

  • 脳卒中

などの発症リスクを高めることが分かっています。 (厚生労働省)


睡眠の質を高めるポイント

毎日同じ時間に寝る

体内時計が整い

レム睡眠とノンレム睡眠のリズムも安定します。


朝日を浴びる

起床後に日光を浴びることで

睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌リズムが整います。


適度な運動

ウォーキングや軽い筋トレを習慣化すると

深いノンレム睡眠が増えやすくなります。


就寝前のスマホを控える

ブルーライトは

脳を覚醒させ

寝付きが悪くなる原因になります。

できれば寝る1時間前には使用を控えましょう。


カフェインやアルコールを控える

夕方以降のカフェインや過度な飲酒は

睡眠の質を低下させます。


寝室環境を整える

睡眠の質は寝室環境にも左右されます。

例えば

  • 静かな環境

  • 暗い照明

  • 適切な室温

  • 快適な湿度

を意識すると深い睡眠につながります。


睡眠と健康寿命の深い関係

健康寿命とは

「介護や医療に頼らず、自立して生活できる期間」のことです。

睡眠不足が続くと

  • 認知機能の低下

  • 免疫力の低下

  • 筋力低下

  • 生活習慣病

などにつながり

健康寿命を短くする可能性があります。 (厚生労働省)

反対に質の良い睡眠は

  • 疲労回復

  • 脳の活性化

  • ストレス軽減

  • 病気の予防

につながり、毎日を元気に過ごす土台となります。


まとめ|質の良い睡眠が健康的なライフスタイルをつくる

適切な睡眠時間は人それぞれですが、成人では6時間以上を目安に、自分に合った睡眠時間を確保することが推奨されています。大切なのは睡眠時間だけではなく、レム睡眠とノンレム睡眠のサイクルがしっかり繰り返される「質の良い睡眠」です。 (厚生労働省)

毎日の睡眠を見直すことは、疲労回復や集中力向上だけでなく、生活習慣病の予防や免疫力の維持にもつながります。

健康は、病気になってから取り戻すものではなく、日々の生活習慣によって育てていくものです。十分な睡眠、バランスの良い食事、適度な運動、そして快適な住環境を整えることで、病院に頼り過ぎない健康的なライフスタイルを実現し、健康寿命を伸ばすことにつながるでしょう。


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